Return loss bridge(1)

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10/19/2012

ネットワークアナライザの基本的な使い方が理解できたので、まずは
リターンロスブリッジをつくり、アンテナの特性をを計測することにする。
まずはインターネットで検索して、解説を探すと回路的には難しくなさそうだ。
しかし、読んでいくうちにブリッジの検出部分の分離が性能に大きく影響しているらしい。 この分離にはトロイダルコアーに、同軸ケーブルを巻き,ノーマルモードで反射量を計測するらしい。
 さっそくジャンクボックスを引っ掻き回し、使えそうなトロイダルコアを探してみたが、
ほとんどがスイッチングレギュレータ用のノイズ防止で特性も分からない。
分かったのはTVアンテナマッチング用のメガネコアと、FT-50-61である。

左:FT50-61に1.1mm同軸を5ターン
巻いたもの。

横軸:50MHz/1div,縦軸:5db/1div
 基準:-10db
span:500MHz,center:250MHz
-15.09db/99MHz

画像をクリックするとおおきくなります。

これが1番よさそうだ。
-20dbの線で
3.3MHz〜127MHzまで計測可能
(-20dbのセパレーションでSWR1.2以下は計測不能)
コアを67材に変えればもっと特性は
良くなるだろう。
メガネコアの減衰量は-10db前後で使えない。
ブリッジに組んだ時どうなるかだが、
これでいくことにする。
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左:青色コアー10ターン+FT50-61 5ターン
規準線:-13db
-26db/50MHz

左:青色コアーに平行2線10ターン
縦軸規準線:-10db
-31db/40MHz

左:青色コアーに10ターン巻いたもの
縦軸規準線:-12.5db
-25db/50MHz
低域の特性は非常にいい。
3MHzから使える。

コア61材は使用周波数が100MHz
以下なので、減衰量からみると
150MHz以下での使用になる。
巻き数を多くすれは、減衰量は
大きくなるが、当然帯域は狭くなる。

左:FT50-61に同軸を8ターン
巻いたもの。
-25.03db/70MHz

左:FT50-61コアに同軸を6ターン
巻いたもの。
-20.36db/99MHz

左からFT-50-61,青色コア、TV用メガネコア

さっそくネットワークアナライザでコアの特性をみてみる。